私のアトピー性皮膚炎対処法 その2 肌のケア続編

 症状が軽くなってきてから(発赤・腫脹・浸出液がなくなって、乾燥して粉がふいて皮膚がうろこ状みたいなカサカサの状態)の肌のケアです。

 1回目のときは、かなりの落屑がありましたが、2回目のときはステロイドを使わなかったので、カサカサになっても皮膚の落屑は、さほど多くはありませんでした。かゆみも、湿疹ができているときに比べれば、軽くなりました。

 この状態になってから、カサカサしているからと軟膏やクリーム、オイルなどの保湿剤を塗る過保護状態を続けると、肌が自ら脂分を出さなくてもよいので、逆にいつまでもカサカサのままです。カサカサになりきるちょっと前、発赤・腫脹がおさまってきた頃から、肌に塗るオイルは控えめにしていき、最終的には塗るのをやめてしまいました。
 ここで、カサカサして痒いからと、またステロイドや軟膏に頼ると、なぜかまた湿疹が出たりして、それをかき壊して、と、発赤・腫脹・浸出液コースに逆戻りです。
 実は、ここがアトピー完治への一番の踏ん張りどころかもしれません。

 カサカサ状態になって塗るのをやめても、2ヶ月くらいはカサカサのままでした。でも、肌に塗るのをやめたあとは、繰り返し湿疹が出ても、だんだん前に出たときより症状が軽くなっていきました。

 ここで、湿疹があまり出なくなって発赤がなくなったら、今度は、ずっと塗らなかったのとまるで反対なのですが、風呂上りにセラミド入りの乳液を2~3日だけ塗りました。2~3日というところがポイントで、ここで塗るのに依存したら逆戻りと心得て、またすっぱりと塗るのをやめます。私の場合、これだけで塗る前より目に見えて状態がよくなって、これ以降は、もう何もしなくても、徐々によくなっていき自然に治りました。
 セラミドは細胞間脂質なので、細胞間脂質が少なくなってバリア機能が衰えている肌に補う結果になって、効果があったのだと思います。


 肌に塗るものに関しては、ただでさえアレルギー体質なので、自分が何にアレルギー反応を起こすか、きちんと把握して塗る必要があります。オリーブオイルにアレルギーがある方もいますし、化粧品関係の話題などを見ていると、セラミドのアレルギーも多いようです(セラミドが何から抽出されているかによるとは思います。私が知っているのは大豆由来のセラミド)。他の人がよかったと言っていても、それが自分でも大丈夫とは限らないので、注意してください。

 次回は精神面。

2004 04 14 [心と体] | 固定リンク