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2004.07.28

ネーミングって大事

「悩める母親党」が投げかけたコト:政策論とポジティブ・コミュニケーションへのトラックバック

 ネーミングって大事だと思うんです。

 たしかに政策論的なことのほうが肝心です。けれども、「母親党」というネーミングでは、ジェンダー論、育児論を抜きにしても、結果として母親以外には敷居が高いものになってしまいます。
 自分たちや次世代のために、市民自らが考え、発言し、行動して、いろいろ矛盾のある社会制度を再構築していくよう行政・政治に働きかけるためには、母親に限らず父親や子どもを持たない人や老人や、できるだけいろいろな人たちを巻き込んでいくほうが、木村さんの言うところの「より大きな世論」を形成できるはずです。「悩める母親」というのは、そのための現実的なきっかけの一つであるわけですが、いくらわかりやすいとはいえ、ネーミングゆえに母親以外は入っていきにくくなり、かえって中身を狭めて、大きな世論形成という点では弱点になってしまうかもしれません。

 それに、賛同する側にさえジェンダー論、育児論を呼び込みやすいということは、ひるがえって再構築に抵抗する側にすれば、それを武器(?)に問題をすりかえ、人々を分断して声を弱め、現行制度にちょっと手を入れただけでお茶を濁すか、現実を無視して切って捨てるのが簡単になります。

 つまり、いわゆるモデル世帯、父親と母親と子ども二人の核家族で母親は専業主婦、育児は母親の役割というのが行政の想定する理想なわけですから、現実ははるか先にいっているにもかかわらず性別役割分業に閉じこもり、育児は母親の役割でしょう、悩むなら子どもが大きくなるまで働かなければいいのでは?というようにです。

 とすると、やり方としては、結局うまくないことになってしまう。

 今までにも、ネット上でも、あちこちで女性や母親や子どもをテーマにした団体などが活躍していますが、いろいろ見てみると、入り口は決して閉じてはいず、扱うテーマとしては男性にも通ずる問題を扱っているにもかかわらず、たとえば看板に「女性」を掲げただけで、男性は女性の抱える様々な問題に理解を示すごくごく少数の人しか参加していない、それ以上広がりが出ないという傾向があるように思います。

 とりあえず看板は「ネクスト・ジャパンを考える会」(笑)とか何とか、大風呂敷を広げておいて、とりあえず最初の問題は、学童で「悩める母親」問題を扱うから、というほうが、いろいろな人が首を突っ込みやすいと思うのですが、いかがなものでしょう?
 ネーミング次第では、「年金タスクフォース」もそのなかに一緒にあったとしても、おかしくないわけですよね。(笑)

2004 07 28 [日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際] | 固定リンク

2004.07.25

いっぱい動いて、いっぱい眠る

いっとき、ちょっと太って、これはやばいと思って運動してしぼった体に、最近またちょっと脂肪が……。

原因は運動不足と寝不足。
運動不足でも太りますが、寝不足でも、じわじわと太るんです。

体が危機だと思うのでしょうか、最初のうちは脂肪を蓄える方向にいくようで、あるところを過ぎると、それまで保たれていた体調が一気に下降して逆にどんどんやせたり、アトピー出たり、いろいろな不調が出てきてしまいます。

しばらく仕事が忙しくてジムへ行く回数が減っていたけれど、また増やさなくっちゃ。

体を思い切り動かして追い込むと、眠くてもつい何となく起きていて結局寝るのが遅くなるというのも、できなくなってしまうので、結果として健康的な毎日になります。
脂肪は減って、筋肉ついて、やせられるし。

ただし週1ペースでは、筋力も体型も維持できないことは、ここ何週間かで実感。
先週もだったけれど、今日は筋力がだんだん落ちてきていることを痛感しました。バテたし。

仕事も夏枯れ時期で、それほどではなくなってきたので、また運動する日を増やそうと思います。

2004 07 25 [スポーツ, 心と体] | 固定リンク

2004.07.22

もしも戻れるなら何歳に戻って何をしたいか。

purun.gif

あう、ぷるん祭、1日目のはのりおくれてしまいました。

気をとりなおして、子宮部長さまにTバック。
お題、「もしも戻れるなら何歳に戻って何をしたいか。」

「あ~、精進、精進……」というblog名からすると、学生に戻って、勉強したい……などと言っちゃいそうですが、違います。

学校を卒業したころに戻って、「お見合い」なるものをしてみたい、です。

東京の学校を卒業して実家に戻りお勤めしてた頃は、いろいろお見合い話が持ち込まれてました。弁護士さんとか、お医者さんとか。実家の隣の家がお医者さんちだということもあって、そっち経由で、いくつかお話がありました。

でも、いま考えれば、若かったというか青かったんですね。遠恋とはいえ、学生の頃からつきあっていた相手があったということもあり、ことごとく断って一回もお見合いしなかったんです。んで、とうとう見合い経験を一回も積むことなく、このときの相手と結婚しちまった。

いま考えれば、結婚するかどうかすぐお返事しないといけなくなるとはいうものの、ものは試しと一回ぐらいお見合いしてみてもよかったかなーと。
つき合っていた相手の誠意のなさが何となく透けて見えていた頃でもありましたし。

あと、学校の先生とお見合いしないかと、地元の中学校(母校)の校長先生から持ち込まれた話もありました。
このお相手の先生というのが、私が中学生のときの先生で、私が大学を卒業して地元に帰ってくるのを待っていたということでした。

中学生のときの私なんて、真っ黒で、チビで、ガリで、胸ペチャ(これはいまも。しくしく)で、そんなのが見初められ、地元で高校へ通っていたときに声をかけられるでもなく、便りがあるわけでもなく、ぢーっと大人になるのを待っていたなんて、え~?という感じで、あまりいい気持ちではなく、どの先生だったかろくに確かめもせず、断ってもらいました。
これも、いま考えてみれば、会ってみるだけでもおもしろかったかなーと。ヾ(^^;)

これには後日談があります。

結婚して下の子が産まれて1年たった頃だったと思いますが、中学校の同学年の大同窓会が開かれたことがありました。このときにお世話になった先生方も何人か招かれていました。

久しぶりに顔をあわせる同級生たちと、うわー、きゃー、ひととおり騒ぎあったのち、ある先生に「お久しぶりです」と声をかけたんです。近況を聞かれ、子どもの話になったとき、先生の子どもが私の上の子よりも幼いことがわかり、「お子さん、小さいんですね」とか、そんなような話になったんだと思います。
「僕、結婚するのが遅くてね、3年前。だから子どもも小さいんだ」
「ああ、そうなんですか」
「実は、教え子で好きになった子がいてね、学校を卒業して大人になるのを待っていたんだけど、その子、別の人と結婚しちゃってね」
(え……?)
「それからお見合いで結婚したから、遅いんだよ」
(え?、え?、え?)
「えー、好きな子? うちの学年?」
「うん」
「相手には何も言わず?」
「そう」
(あう……)
「そりゃ、とられちゃいますよね。告白するとかすればよかったのに。えー、だれなんですかー、教えてくださいよー」
「しとけばよかったのかなー。僕、教師だしね。どうだったんだろう、どう思う?」
と、じーっと目を覗き込まれてしまいました。

このとき初めて、申し込んできたのは、この先生だったのかと、はっきりわかったんです。

この先生、このとき大人になった私を見て何を思ったんでしょう。わからないふりをして話を誤魔化し、それ以上言葉をかわすことはなかったのですけれど、じーっと目を覗き込まれたのは、いまでも覚えています。
でも、ぶっちゃけ私はあまり感慨わかなかったなぁ。

それなりに生徒に人気のある先生で、にこにこといつも笑っている、まあそれなりにいい男という印象で、顔は覚えていたけれど、2年生のときの担任だった……っけ?、何の教科教えてた?、数学だったっけか? あれー?ぐらいにしか覚えてないんです、ぢつは。(^^;)

たしか大学を出て2年目ぐらいの若い先生で、たしかに生徒とは歳は近いけれど、いまどきの子とは違う昔の田舎の中学生は、まあ私は精神的にませてはいましたけれど、先生からしたら、お子ちゃまのはずで、なぜぢーっと何年も待つぐらい好きになれるのか、わからないというのもありました。待つというのは、けじめで大人な行為だけに、よけい。


もしも高校生のとき、誘いにきてくれてたら……違ってたかしらん?


この先生とに限らず、お見合いしていたら、私の人生、何か変わってたかもしれない。もしかしたら変わらなかったかもしれないけれど、貴重な経験ができたはずと思うと、ちょっぴり残念かも。(^^;)

2004 07 22 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

2004.07.16

茗荷の葉

うちの近所では、農道へ入っていく脇とか、よそのお宅の庭のはずれとか、あちこちで茗荷が茂っているのを見かけます。

いまぐらいの季節、茗荷の葉を見ると思い出すのは、亡くなった祖母がよく作ってくれた鯖の押し寿司です。
しめた鯖をそぎ切りにして、にぎり寿司の2倍ぐらいの量のすし飯の上下左右にはりつけ、きれいに洗った茗荷の葉を2枚、十文字に交差したもので、はみ出さないよう、まず1枚で縦に巻き、もう一枚で横に巻いて、きっちり包みます。
この包んだものを、サワラだったか、白木で作った縦長の浅いお重みたいな箱に隙間なく並べ、下駄みたいな足つきの蓋を、足の部分を上にして押し、もう1段か2段同じ箱を重ねて、最後に棒を通すための穴があいた縦枠みたいなものをかませ穴に押さえるための棒を通して、20分ぐらいだったかしら、置いておくというものです。

食中毒になりやすい時期でもあるので、すし飯はわりと酢を効かせ、鯖も同様にかなり酢を効かせたものでした。

出来上がったものは、茗荷の葉の香りと酢の香りで、食欲をそそります。
私は夏にはバテて食が細りがちな子どもだったのですが、これは大好きで、いくつも食べられました。

祖母の体が弱ってこういうことができなくなると、母が真似て作っていましたが、道具が壊れてしまったとかで、押していない寿司は葉の香りもあまり移らず、しっかりとした食感がなくて、何だか違うものという感じでした。
いまとなっては懐かしい味です。

2004 07 16 [グルメ・クッキング, 日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

2004.07.13

灼熱地獄

梅雨があけちゃいました。

これから会社は恐怖の灼熱地獄と化します。

うちの部署の社屋、もともと工場かなんからしくて、スレート葺きみたいな屋根で、断熱なんか全然なってません。
エアコンが入っているにもかかわらず、夏は暑く、冬は寒い。11時頃から、じわじわ暑くなって、3時頃まで猛烈に暑い。たぶん28~30度くらいあるんじゃないかと。

ここのところ人が増え、パソコンの台数も増えたので、暑さが半端じゃなくなりました。

うう、この暑さを9月中旬過ぎまで耐えていかなければならないのかと思うと、ほんと、くらくらしてきそうです。

2004 07 13 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

ひとりごと

ふと思ったこと。
すんごく神経が図太くなった? 私……、ということ。

まあ長年、結婚生活のなかの冷戦でもまれ、しまいに相手から殺されるかもと真剣におびえ恐れられ(んなことするかいっ!)、二人の子どもを抱えているのに金銭的に干され、仕方がなく昼間と夜、休日には在宅の仕事と三つの仕事かけもちで、知らない間に35キロまで体重が落ち自分の体がままならなくなって「このままじゃ死ぬ」と真剣に思ったり、次の職場では、「これもあなたがやるのよ。これもね」と慣れないうちから、いやというほど仕事を抱え込まされストレスいっぱいの日々を送り、出向・プロパー・契約と社員間の待遇の差にひきかえ仕事の中身の差のなさに怒り、あきらめ、と、いろいろ鍛えられてきたわけで。

かつて実家の母親は、申し分ない環境でふわふわと守られニコニコしている可愛げのある娘というものが理想で、それとは、はるかかけ離れ変わっていく私を嘆いたけれども、自分では今の全てをひっくるめた自分のさまをわりと気に入っているかも。それもいいんじゃない?って。

2004 07 13 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

2004.07.11

子ども産む? 産まない?

子供を産ませるのは政府の仕事か?[BLOG of the Week]

これを読んで、最近、会社で同僚とした話を思い出した。

彼女は私と同じく契約社員(ただしうちの会社の契約社員はすべて1年契約更新型)で、保育園の年中さんの子どもが一人いる。
私とは隣同士の席で、ちょっとしたきっかけで子どもの話になった。
彼女曰く「ここのところ二人目作ろうかどうか、ものすごく悩んでいるんですよねー」。
これから二人目を作ると、産休中、育休中は無給で、おまけに働き始めたら、また保育園に預けることになって高い保育料がかかる。住宅ローンがあるので専業主婦はできないし、復帰して働いたとしても先のことを考えると、経済的に大変になるばかりで家計が耐えられるだろうかということらしい。

保育料は5万円近く払っているそうで、「出生率がどうのこうのと言うくせして、保育料がこんなに高いなんて許せなーい。それに、年収がうちの倍以上の人と千数百円しか違わないなんて、変だ」。

おまけに、契約更新の問題がある。うちの会社は契約社員にも産休・育休の規定があることはあるが、1年契約というところがミソで、特に問題がない限り会社から更新を断ることはないということだけれども、実は前年の所定の労働時間の8割以上の実勤務でないと契約更新は難しいような規定になっている。
ということは、子どもを産めば、産休なり育休なり、とったとしても、超スピード復帰でもして8割をクリアしなければ翌年は更新なしという事態になりかねないわけだ。これは厳しい。事実上、辞めることを覚悟のうえで産まなければならないということになる。彼女は一人目を産むときにも、違う会社だが派遣社員であるがゆえに辞めざるをえず、辞めたあとの家計のやりくり、再び働き始める準備(保育園探し)などで、さんざん苦労したらしい。

そんなこんなで相づちを打ちながら話しているうちに、突然彼女が言った。
「決めました。もう産みません。一人だけでいい」。

「まあ、あなたはまだ若いんだし、だんなさんの年収が上がったりして楽になった時点で、もう一度考えてみるというのもいいんじゃない?」と言うしかなかった。

後日、水無月に「会社でこういう話をしたんだよー」と話したら、「でも、年齢がいってから産むと、今度は事実上、再就職は無理なんだよね、日本の今の社会では」と言われた。(注:パートではなく社員とか安定した雇用形態では、ということです)

そうでした。私は二人の子どもを抱えてバツイチになったときのことを思い出した。「子どもがいるからねー」(残業不可なんて言ってないじゃん。ある程度大きいから、そんなに手がかからないって言ってんでしょうが)、「年齢がいってるし」(募集年齢範囲内なのに何でそんなこと言われねばならん)、「女の人はすぐ辞めるから」(もー子どもは二人産んじゃってるし、経済的にせっぱ詰まっているときに職があるだけありがたいんだから、よっぽどのことでなければ辞めんって)などで、苦労したのでした。

子どもが大きくて働かなければならない状況が明らかな私でさえこうだったんだから、子どもが小さかったら超えなければならないハードルがもっと大きくて、専業主婦しか選べなくなるということもあり得るわけで。

まったく、何とかならんもんでしょうか。

2004 07 11 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク

2004.07.10

デザイン変えてしまいました

またデザインを変えてしまいました。
こんな感じです。

ha_gamen.gif

実は、最初から、この葉っぱのバナーを使ったデザインにしたかったのですが、バナーが思うように表示されず一度挫折して、とりあえず次アイディアのビー玉の背景デザインにしていたのです。

少しずつあっちをいじり、こっちをいじりして、まあまあかなと思えるぐらいになったので、一気に模様がえ。

スタイルシートをいじりまくりなので、体裁が崩れて見える方がいらしたら、教えてください。(^^;)
あ、でも、IE5.5だとカレンダーがちゃんと見えないらしい……というのは承知してますです。(おひ)

2004 07 10 [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク

2004.07.05

検索窓を一気に三つ

検索窓を一気に三つつけました。
Googleとココログ全文検索とココログル。

ココログルが意外に便利。

参考にさせていただいたサイトは、KOROPPYの本棚さんと、あそびをせんとやうまれけむさん、いかんともしがたいさんです。

2004 07 05 [ウェブログ・ココログ関連] | 固定リンク