もしも戻れるなら何歳に戻って何をしたいか。

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あう、ぷるん祭、1日目のはのりおくれてしまいました。

気をとりなおして、子宮部長さまにTバック。
お題、「もしも戻れるなら何歳に戻って何をしたいか。」

「あ~、精進、精進……」というblog名からすると、学生に戻って、勉強したい……などと言っちゃいそうですが、違います。

学校を卒業したころに戻って、「お見合い」なるものをしてみたい、です。

東京の学校を卒業して実家に戻りお勤めしてた頃は、いろいろお見合い話が持ち込まれてました。弁護士さんとか、お医者さんとか。実家の隣の家がお医者さんちだということもあって、そっち経由で、いくつかお話がありました。

でも、いま考えれば、若かったというか青かったんですね。遠恋とはいえ、学生の頃からつきあっていた相手があったということもあり、ことごとく断って一回もお見合いしなかったんです。んで、とうとう見合い経験を一回も積むことなく、このときの相手と結婚しちまった。

いま考えれば、結婚するかどうかすぐお返事しないといけなくなるとはいうものの、ものは試しと一回ぐらいお見合いしてみてもよかったかなーと。
つき合っていた相手の誠意のなさが何となく透けて見えていた頃でもありましたし。

あと、学校の先生とお見合いしないかと、地元の中学校(母校)の校長先生から持ち込まれた話もありました。
このお相手の先生というのが、私が中学生のときの先生で、私が大学を卒業して地元に帰ってくるのを待っていたということでした。

中学生のときの私なんて、真っ黒で、チビで、ガリで、胸ペチャ(これはいまも。しくしく)で、そんなのが見初められ、地元で高校へ通っていたときに声をかけられるでもなく、便りがあるわけでもなく、ぢーっと大人になるのを待っていたなんて、え~?という感じで、あまりいい気持ちではなく、どの先生だったかろくに確かめもせず、断ってもらいました。
これも、いま考えてみれば、会ってみるだけでもおもしろかったかなーと。ヾ(^^;)

これには後日談があります。

結婚して下の子が産まれて1年たった頃だったと思いますが、中学校の同学年の大同窓会が開かれたことがありました。このときにお世話になった先生方も何人か招かれていました。

久しぶりに顔をあわせる同級生たちと、うわー、きゃー、ひととおり騒ぎあったのち、ある先生に「お久しぶりです」と声をかけたんです。近況を聞かれ、子どもの話になったとき、先生の子どもが私の上の子よりも幼いことがわかり、「お子さん、小さいんですね」とか、そんなような話になったんだと思います。
「僕、結婚するのが遅くてね、3年前。だから子どもも小さいんだ」
「ああ、そうなんですか」
「実は、教え子で好きになった子がいてね、学校を卒業して大人になるのを待っていたんだけど、その子、別の人と結婚しちゃってね」
(え……?)
「それからお見合いで結婚したから、遅いんだよ」
(え?、え?、え?)
「えー、好きな子? うちの学年?」
「うん」
「相手には何も言わず?」
「そう」
(あう……)
「そりゃ、とられちゃいますよね。告白するとかすればよかったのに。えー、だれなんですかー、教えてくださいよー」
「しとけばよかったのかなー。僕、教師だしね。どうだったんだろう、どう思う?」
と、じーっと目を覗き込まれてしまいました。

このとき初めて、申し込んできたのは、この先生だったのかと、はっきりわかったんです。

この先生、このとき大人になった私を見て何を思ったんでしょう。わからないふりをして話を誤魔化し、それ以上言葉をかわすことはなかったのですけれど、じーっと目を覗き込まれたのは、いまでも覚えています。
でも、ぶっちゃけ私はあまり感慨わかなかったなぁ。

それなりに生徒に人気のある先生で、にこにこといつも笑っている、まあそれなりにいい男という印象で、顔は覚えていたけれど、2年生のときの担任だった……っけ?、何の教科教えてた?、数学だったっけか? あれー?ぐらいにしか覚えてないんです、ぢつは。(^^;)

たしか大学を出て2年目ぐらいの若い先生で、たしかに生徒とは歳は近いけれど、いまどきの子とは違う昔の田舎の中学生は、まあ私は精神的にませてはいましたけれど、先生からしたら、お子ちゃまのはずで、なぜぢーっと何年も待つぐらい好きになれるのか、わからないというのもありました。待つというのは、けじめで大人な行為だけに、よけい。


もしも高校生のとき、誘いにきてくれてたら……違ってたかしらん?


この先生とに限らず、お見合いしていたら、私の人生、何か変わってたかもしれない。もしかしたら変わらなかったかもしれないけれど、貴重な経験ができたはずと思うと、ちょっぴり残念かも。(^^;)

2004 07 22 [日記・コラム・つぶやき] | 固定リンク