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September 05, 2004

良く聞き、良く知り、良く話そう

皆さんこんにちは。ジャンバラヤ「小学校」カテゴリーを担当しています、ミズタマのチチです。
様々な立場からの、いろいろなトラックバックをたくさんお寄せいただき、ありがとうございます。
お母さん、お父さん、先生、PTA会長さんなど、立場が変わると見えるものも変わります。
私自身、始めて見聞きすることや、一面的な解釈を直すきっかけになる事がとても多く、「うわー」「へー」「なるほどー」ということばかりです。
本当に有難うございます。

今回の話題をざっと紹介すると、

・学校の甘さの目立つ危機管理体制と隠蔽体質

・教師の怠慢では?と疑われてしまう姿や、教師の質の振れ

・ひとによって「学校に望むこと」が違う

・PTA内での関係者間にある溝

・PTAのお金の流れや、運営の透明性

・学校評価制度や調査データの信頼性への疑問

・情報が足りないせいではびこるウワサ

などなど。

保護者の側からは、「学校や先生って世間の常識からずれてるぞ」という意見が上がっています。
たとえば「専業主婦の逆襲」さんは、学校で子供が巻き込まれた暴力事件から見えた、学校の隠蔽体質や対応の稚拙さをご自身の実体験を踏まえて紹介されてます。同じ親として、驚愕する内容です。
普通の専業主婦だって、文句がるさ!」さんでは、先生の怠慢ではないのか?という事例が、テストやプールの授業をとおして出されています。
プログレッシブな日々」さんは、「教科書も色々だけど、先生の質だってばらつきがある。こちらの検定はどうなってる」と仰っています。
学校については「うーん…。そういうことでいいのかね」と、たまに感じることがありますが、同じように感じる方がいるのですね。これは、いろいろなポイントがある。

こうした違和感は、「学校は完全ではなく、むしろどっかおかしなところがある」という疑念が下敷きになっているのではないかと思われます。
そのうえ裏打ちしてしまうような事実や伝聞によって、疑念はさらに強くなってしまいます。

夢@blog 」さんは、学校が行うアンケート調査の信頼性について、その調査を実施する主体が学校そのものであることから、現状を反映できているか疑問符を投げかけています。
学校が自らの活動の確認を目的に行われるようですが、保護者としては「子供を人質にとられているような状況の中で、悪いことを書いて気分を害したら、子供に何をされるかわからない。」との危惧があります。
そして、学校以外の団体から評価が公表されることが望まれています。
学校選択制がある地域では、その評価の重要性はさらに増すでしょう。


一方、PTA関係では、学校の運営をつぶさにケアされている「oribe77のPTA会長日誌」さんや「今年もかいちょー?」さんからは、普段知りえなかった、PTAの組織内で考えられていることが寄せられています。
まず告白しますが、僕はPTAがどんなものかほとんど知りませんでした。
こちらを読んで僕は、これまでのちっぽけな認識は間違いだったことを知りました。
以前は、PTAとは親による先生のお目付け役のような存在かと思っていたんです。
これまで耳にしたのは、「PTAの数人のメンバーが職員室に乗り込んで、先生とネゴした」などの武勇伝がほとんどでした。
本当はそうではなく、父兄と先生方が協力して学校運営を進めていく、共同体だったんですね。
しかし、会長さんが教職員の方々にPTAへの参加を呼びかけていらっしゃるところを拝見すると僕の抱いていたよな誤解や溝が、実際あるのかなと思いました。

また、お二方は学校に天井扇風機を設置してもらうための過程も寄せてくださっています。
ここでは予算をどうやって取ってくるかで相当ご苦労がある様子です。
ところでPTAの扱うお金について、「Futsu so dara」さんはPTA簡易保険会というものを取り上げています。
「予算の決済方法や運営のしかたが、どうも不透明」とのことですが、「還元金は突発的な出費に当てられる。なにもしなくても入ってくる還元金の額は毎年50万円にのぼる」という部分に「有る所には、有るもんだなー」と反応してしまいました。

こうしたお金を生む仕組みをPTAが持っていると、さきほどの扇風機などの購入の際、助けになるのかな?と思ったりします。
いや、そのくらいのことは、もうどこでも当たり前のことなのでしょうか。
自治体が手を引きつつある学童保育の維持なども、規模が大きくなると出来るのだろうか
など、想像は広がります。
とっても興味深い。


こうした諸問題(もっとあると思いますが)について、
「どういう実態なの?」
「どうしたらもっと良くなると思う?」
「どうやったら実現できるかな」
「関係する人たちが得るものは何?」
なんてことを実践に向けて話し合ったり、情報交換をして行けたら良いなと思います。


そうした動きのお手本になるようなことが、「普通の専業主婦だって、文句がるさ!」さんの「学校のプール授業って絶対変だよっ。」でありました。

まず、エントリーでここが変だという部分が紹介されました。
すると、教員の方から「おかしい」と指摘されたことについて、説明がなされました。
そうしたやり取りを経ていくと、怠慢ではなく安全管理上そうせざるを得ないことや、予算の壁によってままならないこと。そして、同業者からみても「もうちょっと頑張りましょう」という点などに整理されていきました。
こうした補完関係によって、問題点が把握されていくことはすばらしいと思います。
是非こちらのエントリーをご覧頂きたいです。

そうして見ると、いろいろな問題点や疑念はありますが、学校を含むいろいろな関係者からの情報がもっとお互いに届いたら、もうすこし様子は変わるのでしょうか。
というより、変わって欲しいと願います。
もしかしたら、とっても根気の要る長い話になるかも知れません。
でも、ここは「無菌室育ち3はお堅いのがお好き」さんの、「…どれも、だめだ。こんなのじゃ。」と納得できないものには自らダメだしをし、ゼロからやり直す息子さんを見習って、粘り強くいきたいと思います。

みなさん、よろしくお願い申し上げます。


最後に、この記事のアップが遅くなってすみません。
もう少しペースを上げたいです(^^;

投稿:by ミズタマのチチ 2004 09 05 11:09 PM [04:小学校] | 固定リンク

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